CBD(カンナビジオール)オイルは、ここ数年で多くの注目を集めている製品です。最近では、CBDを注入したカプセル、グミ、ベイプリキッドなども販売されています。

CBDウォーター(CBD入りミネラルウォーター)も最近広く利用できるようになり、賞賛と批判の両方が寄せられています。

この記事では、CBDウォーターについて調査し、購入する価値があるかどうかを判断します。

CBDウォーターとは

CBDは、大麻に含まれる化合物であり、多くの健康上の利点を持つとされています。

研究では、CBDが慢性的な痛みを和らげ、不安や炎症の軽減に役立つことが示唆されています(1、 2、 3)。

オイル、グミ、カプセルなどの他のCBD製品と並んで、最近ではCBDが入ったミネラルウォーターも利用できるようになりました。

最小限のCBDが含まれている

CBDウォーターの主な問題の1つは、ほとんどのブランドに含まれるCBDが非常に少ないことです。量はブランドによって変動しますが、ほとんどは約2〜5 mgのCBDを提供します。

推奨用量は個人差が大きいですが、この化合物の有益な効果を評価するほとんどの研究では、1日あたり少なくとも15 mgの用量を推奨しています(4)。

また、多くのブランドが吸収を高めるためにナノテクノロジーを使用していると主張していますが、これが効果的かどうかは不明です。

光と空気がCBDを劣化させる

光と空気は、CBDを変質させ、潜在的な健康上の利点を無効にしてしまいます。

CBDウォーターは透明なボトルで販売されることが多いため、中にあるCBDは、飲むまでにかなり分解されている可能性があります。

CBDウォーターは高価

CBDの効果を試したい場合、CBD入りの飲料を飲むことは、最も費用のかかるルートの1つです。

ペットボトル1本あたりのCBDウォーターの価格は、約500円から800円(日本国内では1000円程~)です。

これは、カプセル、グミ、ベイプ、クリームなど、他のCBDの形態よりも高価です。

CBDウォーターを買う価値はある?

CBDにはさまざまな利点がありますが、CBDウォーターには最小限の量しか含まれていません。また、他のほとんどのCBD製品よりも高価で、効果が低い可能性があります。

実際、この化合物が空気や光にさらされると薬効が失われることを考えると、恐らくCBDウォーターは私達に何の利点ももたらさないでしょう。

濃い色のボトルに入っているCBDオイル、カプセル、グミ、その他の食用は、CBDウォーターに代わる、便利でコストパフォマンスの高い代替品になるのではないでしょうか。


この記事はRachael Link、MS、RDによって書かれ、CBD-LOHASによって翻訳されました。原文記事はこちら