現在CBDオイルは、最も人気なCBDの摂取方法の一つです。手軽な摂取方法と単純な使用方法によるわかりやすさから、多くの人がCBDオイルをきっかけにCBDを摂取し始めています。日本でもCBDの認知は年々高まっており、需要の増加に伴い供給量も増加。様々なブランドが出てきました。

まだ歴史の浅く、口コミなどの情報も少ないCBDオイル産業において、安心の人気ブランドと、ぽっと出の怪しいブランドを見分けるのは難しいことかもしれません。この記事はそんなあなたへのガイドの一つになるでしょう。

CBD産業で世界をリードしているアメリカで人気がある「ベストCBDオイルメーカー」を、効力、純度、価値、品質、およびCBDの供給元なども含め25つ選んだものを紹介していきます。

ベストCBDオイル25選

1,Penguin(ペンギン)

Penguin(ペンギン)は、手頃な価格で高品質のCBD製品を幅広くラインナップしており、他のCBDメーカーと一線を画しています。ペンギンのCBDオイルには3種類のCBD量と3種類のフレーバーが選べ、ニーズと好みに合った適切な組み合わせを見つけることができます。

また、ペンギンの全てのCBDオイルは、オレゴン州で栽培されているUSDA認定のヘンプを原料としており、独立したラボテストにより品質が保証されています。THCは完全にフリーであり、安全性へのこだわりも素晴らしいものを感じます。

CBDオイルの他にもグミやカプセル、クリームなど幅広い「ペンギン」マークのCBD製品をラインナップしており、ラインナップを見ているのも楽しいです。

2,Lazarus Naturals(ラザロ ナチュラル)

Lazarus Naturals(ラザロ ナチュラル)は、一貫して生産される高品質な製品が魅力であり、ペンギンと共に業界の専門家に認められているブランドです。オレゴン州の拠点を起き、製品のラインナップは選択肢が少なめながら、リーズナブルな価格で製品を提供しています。

同社の厳格な品質管理と第三者機関によるテストによって安全性が保証されています。麻栽培のコミュニティの代表として慈善事業にも関わっており、非常に感慨深いです。もしこのブランドのCBDオイルで注意すべきことがあるとすれば、製品に使用しているフランス産バニラエッセンスの風味がやや強めであることでしょうか。

3,PureKana(ピュア カンナ)

PureKana(ピュアカンナ)はアリゾナ州スコッツデールに本拠を置き、CBD企業として高い評価を得ている堅実なブランドです。ケンタッキー州で有機栽培された麻を収穫しており、除草剤や農薬、その他の化学物質を使用せずに栽培された安全な原料であることを強調しています。高効能な分、価格はやや高価ですが、THCが0.02%未満で、かつフルスペクトルなCBDオイルを提供します。

4,Medterra(メドテラ)

Medterraは、THCをほとんど含まないCBD分離株を使用した高純度のCBDを提供する一流ブランドです。ケンタッキー州の「農業産業ヘンプパイロットプログラム」による厳格なガイドラインの下で栽培された大麻を原料としています。

Medterraのオイルは、色や風味、香りが非常に弱く、中性的な印象を与えるのが特徴です。風味の強い、または味の強いヘンプオイルを飲むのに苦労しているユーザーにおすすめです。

5,SPRUCE CBD(スプルース)

SPRUCE(スプルース)は比較的マイナーなブランドかもしれませんが、市場で入手可能な最も強力なCBDオイルの1つを提供します。「良薬口に苦し」を主張しており、このアプローチはすべての人に適しているわけではありませんが、好みの人にとっては本物の体験をもたらすでしょう。

質の高いCBDを供給を提供するために農家と良好な関係を築いており、コミュニティを促進し、フィードバックに耳を傾け、人々の気分を良くしたいと考えているこの企業から購入することは素晴らしいことです。

6,ROSEBUD(ローズバッド)

ROSEBUD(ローズバッド)は、女性中心のCBD市場のために苦労してきたブランドです。絶えず進化し、女性のニーズを満たす方法を模索してきました。第三者研究所による試験を徹底しており、製品およびビジネスにおける純度と透明性の必要性を継続的に発信しています。

また、物事を可能な限り自然に保つことを信条としており、オイルには余計なものを何も加えず、甘味料やフレーバーさえも添加しません。オレゴン州の農場で育った大麻を原料とし、強力な麻特有の風味を持つため、CBD初心者よりも慣れているユーザーにおすすめです。

7,CBD Pure(CBDピュア)

CBD Pureは、他のブランドのように大きな称賛を受けることは少ないですが、実は素晴らしいBDオイルを手頃な価格と優れた顧客サービスと共に提供しています。

有害な除草剤や農薬を使用せずに栽培されているコロラド州の農場から原料を調達しています。フレーバー付きのCBDオイルはラインナップしていませんが、同社の優れたフィルターシステムにより、オイルの味は非常にクリアです。より多くのフレーバー/効果の選択肢が必要な場合は他のメーカーを調べる必要があるかもしれません。

8,VERMA FARMS(バーマファーム)

Verma Farmsの製品の特徴は「ハワイ的なアプローチ」です。グミやCBDを注入したドライフルーツなども製造しており、あらゆる種類のおいしいトロピカルフレーバーを提供してくれます。Verma Farmsが生産するCBDオイルには、自然な素材で作られた「チル、フォーカス、ブースト」3つのタイプがあり、それぞれリラックスしたり、精神的のクリア感を取り戻したり、エネルギーを高めたりするのに役立ちます。

9,Populum(ポピュラム)

Populum(ポピュラム)は、ラテン語のad populum( “誰しものために”)から名付けられ、CBDのメリットを誰もが享受できるようにすることを目指しています。アリゾナ州にベースを置くこのブランドは高級なオプションです。価格は安くはありませんが、製品の豊かなオレンジフレーバーとフレンドリーな顧客サービスには感銘を受けます。Populum CBDは、コロラド州で育てられたオーガニックの大麻を原料としており、THCはすべて0.3%未満です。しかし、いずれの製品もTHCが全くないことは保証されていないことに注意してください。

10,NuLeaf Naturals(ナリーフ ナチュラル)

NuLeaf Naturalsは、シンプルを好みます。このコロラドに本拠地を置くこの会社は、独自のオーガニックヘンプを栽培しており、わずか2つの成分しか含まないCBDオイルを提供しています。彼らのCBDオイルは、大麻の自然な土の味を覆い尽くすことなく、強い麻の風味を持っています。安全性や効能については全ての項目をクリアしており、その製品のボトルでさえ、見た目よりも機能的です。これらの製品は非常に濃縮されているため、メインの使用用途は気分やライフスタイルの向上ではなく、治療用途に向けられています。

11,Charlotte’s Web(シャーロット ウェブ)

Charlotte’s Web(シャーロットウェブ)は、その起源となるストーリーのおかげもあり、最も有名なCBDブランドの1つとして数えられます。彼らが栽培する高CBD、低THCの株は、重度のてんかん発作状態にあった女の子「シャーロットちゃん」を治療するために栽培されました。シャーロットの物語は大麻産業に大きな影響を与え、今日でも会社は人気があり、愛されています。

彼らの製品は、同等の製品よりもやや割高であり、カスタマーサービスはやや遅いためにうんざりすることがあります。しかし、彼らが応答するとき、彼らの答えは常に友好的で、有用で、徹底的です。

12,Cornbread Hemp(コーンブレッド)

Cornbread Hemp (コーンブレッド)は、ユーザー好みな高品質のCBDオイルを提供するメーカーです。コーンブレッドのCBDオイルは、ケンタッキー州のヘンプの花から、有機サトウキビエタノールで抽出され、軽く蒸留されて75%の純度になります。コーンブレッドの蒸留CBDオイルは、バージンココナッツオイルとブレンドされ、オーガニックな施設で瓶詰めされ、ケンタッキー州農務省によってオーガニック認定を受けています。

13,CBDistillery(シービーディスティラリー)

CBDistilleryは、多くの慢性疾患に対処するための99パーセント純粋なCBD分離株によるCBD製品を提供します。CBDistilleryの従業員は情熱的で知識に富んでおり、CBDを初めて使用するユーザーのために低価格のオプションも提供しています。同社に対する唯一の注意項目は、彼らが使用している「米国産」の大麻はどこで生産されたものかを述べていないことです。

14,Receptra Naturals(レセプトラナチュラル)

Receptra Naturalsは、高級な成分から作られた高品質のCBDオイルの作成に専念しています。また、コミュニティ活動を積極的に行い、CBDの利点について一般の人々を教育するために有意義な活動を行っています。コロラド州グリーンウッドビレッジに拠点を置く同社は、すべての大麻をコロラド州の有機栽培農場から調達しています。収穫時には麻の花のみを選んで手摘みで収穫しており、それらのオイルの純度と品質が高いレベルで確保されています。

15,Veritas Farms(ベスタリスファーム)

フロリダに拠点を置く上場企業であるVeritas Farms(ベリタスファーム)は、コロラド州プエブロで麻の栽培と加工を行っています。Kroger、CVS、およびSoutheastern Grocersとの大規模な取引のおかげで1,500を超える米国の店舗で製品を販売しているメジャーなブランドです。大規模な生産にもかかわらず、品質を犠牲にすることなく高レベルの生産に成功しています。

16,Fab CBD(ファブCBD)

Fab CBDは、モダンで先進的なラベルを使用して、ライフスタイルブランドとしての魅力を強調する傾向があります。しかし、彼らは高品質の製品を備えた信頼できるブランドとしての地位を確立しています。柑橘類のフレーバーが特徴的で、オイル中のCBD量を見ると他のブランドほど強力ではない可能性がありますが、製品は手頃な価格で供給されます。彼らのCBDオイルは、有機栽培されたコロラド州の麻農家から供給されています。

17,Re-Live Everyday(リライブ エブリデイ)

Re-Live Everydayはペンシルベニア州に本拠を置き、顧客の健康をサポートすることに重点を置いたメーカーです。同社のCBDオイルは自閉症に対する効果を謳っています。このブランドは、コロラド州、オレゴン州、ミネソタ州を含む全米の複数の場所から麻を調達しており、現在はミネソタ州の農業に重点を置いています。

18,HEMP BOMBS(ヘンプボム)

ほとんどのCBDオイル製品は1回当たり5〜7 mg(またはそれ以下)のCBDを含みますが、ヘンプボムズの最大強度のオイルでは一回のスポイトで大量の60 mgのCBDを提供します。同社が提供する最も低い効能は300mgであり、必ずしもすべての人に適しているブランドではないでしょう。彼らはまた、ケンタッキー州のパイロット研究プログラムの下で大麻農場と商業化契約を結んでいます。

19,KANIBI(カニビ)

Kanibiは、ヘンプの調達とラボの試験結果に関して、こなれた価格設定、優れた顧客サービス、および高いレベルの透明性を提供します。きれいで整頓されたサイトはナビゲートしやすく、詳細な発送ページと連絡先情報ページなど購入するたびに安心できるようなサービスが魅力です。彼らの良心的に作られたCBDは、ケンタッキー州で栽培されたオーガニック大麻を原料としています。

20,4Corners Cannabis(フォーコーナーカンナビス)

4 Corners Cannabisは2013年にコロラド州デュランゴで設立されました。同社は自ら抽出した原料のみを使用しているため、一貫した製造プロセスで製品の品質を確保しています。サトウキビ抽出法を使用した独自の抽出プロセスに加えて、4 Corners Cannabisは、アレルギーを意識した取り組みにより他のメーカーと一線を画しています。

21,Joy Organics(ジョイ オーガニック)

Joy Organicsはまだ新しいブランドですが、彼らは一生懸命にCBD生産に取り組んでいます。この家族経営の会社はコロラド州フォートコリンズにあり、高品質で味の良いCBDオイルを生産しています。彼らのCBDオイルは、米国で栽培および加工された麻から調達され、非常に効果的なフルスペクトルサプリメントを作成するための厳しいテストによって検証されています。彼らのオイルはTHCを含まず、フレンドリーな顧客サービスを提供します。

22,Mission Farms CBD(ミッションファームズCBD)

2018年に設立されたMission Farms CBDは、既に高品質のCBDメーカーとしての地位を確立しています。オレゴン州を拠点としており、カスケードの東にあるオレゴン州の乾燥した気候において、独自の麻を栽培し、手作業で収穫して搾り出すまで、製造工程を一貫して管理しています。また、同社のCBDはエタノール抽出法により安全に抽出されます。

23,Pure Hemp Botanicals(ピュアヘンプボタニカルズ)

Pure Hemp Botanicalsはコロラド州を本拠地とするメーカーです。しばらく前からCBDを製造してきた中堅ブランドであり、透明性を真剣に考えており、ウェブサイトで試験結果を入手できます。製造中、大麻植物の成長から製造の最終段階に至るまで、環境負荷を最小限に抑えるために、可能な限り最も自然なプロセスを利用しています。

24,Tikun Hemp(ティクンヘンプ)

Tikun Hempはカリフォルニアに拠点を置いています。CBDにおいてはまだ新興メーカーですが、そのルーツは医療用マリファナ産業に根付いています。Tikun Hempは、有名なTikun Olamによって設立されました。TikunOlamは、医療用大麻の生産と流通を認可された世界初の組織です。エタノールを使用してコロラド州産の大麻からCBDを抽出し、THCを含まない広域スペクトルのCBDオイルを製造しています。

25,Hemplucid(ヘンプルシッド)

Hemplucidは、人工着色料や香料を含まない完全に自然的なCBDオイルを生産するため、競合他社よりも際立っているように見えます。同社の製品は他のCBDオイルよりも少し高価ですが、透明性に重点を置いており、コロラド州の認定有機農場で栽培される大麻植物を原料とする高品質のCBDオイルを提供しています。彼らのウェブサイトはユーザーフレンドリーで、新しいCBDユーザー向けの情報提供も行っています。

まとめ

購買決定を下す前に、CBDがすべての人にとって異なる働きをすることを覚えておいてください。多くの人がCBDの潜在的な利点について話しますが、科学的な実証はまだ不十分であり、CBDの臨床研究はまだ始まったばかりです。

多くの人が、CBDが私達にどのような感覚を与えるかを重視していますが、深刻な状態を自己治療する目的でCBDを用いる場合には注意が必要です。深刻な病状がある場合や他の飲み併せの薬がある場合、これらの製品があなたに適しているかどうかを医師に相談することをお勧めします。

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